よく使うフォルダを開いたり、フォルダを作成することもマクロで実行できます。
チームメンバーや他チームとの資料授受で複数のフォルダを開いたり、
資料展開用のフォルダを作成したり、といった作業を一瞬で終わらせることができます。
また、デスクトップがショートカットだらけの方は、
このマクロを使えばデスクトップを綺麗になります!
よく使うフォルダを開く
マクロを作る準備
開くフォルダのパスをコピーしておきます。
パスのコピー方法
- よく使うフォルダを「Shiftを押しながら右クリック」
- 「パスをコピー」をクリック
マクロを作る
先ほどコピーしたパスをコードに直接記述して、
よく使うフォルダを開くマクロを作ります。
よく使うフォルダを開くコード
コードに直接パスを記述するとマクロを作成する際は直感的に分かりやすいのですが、
開くパスが変わった際にコードを修正しないといけないので、
以降はExcelのセルに記載したパスを参照するパターンで説明します。
よく使うフォルダを複数開く
よく使うフォルダのパスをExcelのセルに複数記載しておき、
記載したパスのフォルダを開くようなコードを記述します。
Excelのセルにパスを記載
Excelに記載したパスのフォルダを開くコード
フォルダを作成する
作成するフォルダのパスをExcelのセルに複数記載しておき、
記載したパスのフォルダを作成するようなコードを記述します。
作成するフォルダのパス
フォルダを作成するコード
まとめ
フォルダを開いたり、フォルダを作成するマクロは、それら単体でも便利ですが、
他のマクロと組み合わせるとより便利になります。
例えば、作業完了報告メールを作成するマクロを実行する際に、
作業報告書を格納するフォルダを開くマクロも併せて実行すると、
フォルダを開く手間が省けるのはモチロン、作業報告書の格納漏れを防ぐことにもなります。
作業報告書もマクロで作成できちゃうと、毎日数分単位の作業で楽ができます!
1日5分の作業を自動化できると、
1年間で20時間も作業時間を減らすことができます。
(1日1回、1か月20営業日で計算)
できそうな作業はどんどん自動化し、時間に余裕を作っていきましょう!
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