あなたは自分が完璧主義だと思いますか?
この問いを受けて「いいえ、私は完璧主義ではありません」という回答が頭に浮かんだ人にこそ見ていただきたい記事となります。
ふっくん
同様の失敗がそれなりに多く、気づくのが早いほど被害も小さくなると思い、恥ずかしながら私の失敗談を元に本記事を書きました。
完璧主義とは
完璧とは、完全で、欠けている点が全くないこと
引用元:コトバンク https://kotobank.jp/word/%E5%AE%8C%E7%92%A7-471421
学校のテストなら100点という完璧を目指せますが、日々の生活や経済、技術は日々進化していくため完璧なんてものは、ほぼありません。
それが分かっているから、私たちは「いいえ、私は完璧主義ではありません」と回答します。
自分は完璧主義ではない?
しかし、本当に完璧主義でないと言い切れますか?
まずは以下に該当しないか自分を振り返ってみてください。
- 人の期待に応えたい人
- 他の人の失敗が許せない人
- 立派な人でありたいと思う人
これらに該当する方は、以下のように無意識に考えている可能性があります。
- 完璧な自分は人からの依頼も完璧にこなせる
- 自分が完璧を目指しているのだから、他の人も完璧を目指すべき
- 完璧であることを認めてもらいたい
この考え方イコール完璧主義、とまでは言えませんが、自分に完璧主義という部分が無いか振り返ることができると思います。
完璧主義がもたらすデメリット
冒頭の通り、世の中に完璧なんてものは、ほとんどありません。
なのに完璧主義を目指すと以下のようなマイナス作用があります。
- 何か新しいことを始めようとしても、最初から完璧を目指してしまう
→結果、挫折して新しいことを始めることができない。 - 他人にも完璧を求めてしまう
→批判や非難を口にすると言われた側も不愉快になり、口にしなくても自分が不愉快になる。
まとめ
自分が完璧主義でないと誤認している場合、気づかないうちに新しいことへの挑戦を避けたり他人への批判が多くなったりしてしまいます。
完璧主義から脱却する第一歩は100点でなく70点程度で十分と意識を変えることです。
新しいことに挑戦できた、自分にも他人にも気持ちに余裕を持てた等、あなたの人生にとって少しでもプラスになれば本望です。
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